2025年9月30日
BPカストロール株式会社
BPカストロール株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:平川 雅規)は、世界で最も伝統あるエンジンオイルブランドとして、“潤活(じゅんかつ)”をテーマとする新しいブランドビジョンを発表いたします。
100年に及ぶ歴史の中で向き合いつづけた、メンテナンスという時間。「手間暇をかけるひとときこそが愛着を育み、ひいては私たちの未来を潤す」という考えのもと、これまでに培った技術力や製品力、ファンとのリレーション、業界内でのネットワークなどを活かして循環型社会への貢献を目指します。
<新しいブランドビジョン>
手間のかからなくなった世界に
私たちは、愛着を感じるでしょうか。
クルマのメンテナンスは面倒なもの。
プロに任せる人がほとんどだと思います。
けれどクルマが、あなたにとって愛車と呼べる存在ならば、
その手で洗車をするように、
その目でオイル交換の現場ものぞいてみてほしい。
意外に、こころが満たされますから。
というのも人間は、手間ひまかけたものにこそ
愛着を感じる生きものだから。
創業以来、エンジンオイルを提供してきたカストロールは、
人々が “大切なものを、もっと大切にできる社会” をつくりたい。
そのためにメンテナンスの楽しさを伝え、
愛着を育む環境も整えていきたいと考えています。
私たちの身のまわりにあるものは、人と触れあい
時間をかけて、かけがえのない存在に育ちます。
そしてときには世代をこえて受け継がれていく。
カストロールは思うのですが、
私たちの目指す循環型社会は
愛着の先に生まれるもの、だったりして。
<背景と経緯>
2024年、カストロールは「Future Creative Project」を発足。「カストロールが未来に提供し得る価値」について、組織を横断して議論を重ねました。そして“メンテナンスする喜びを伝え、人々の愛着を増やすことが循環型社会につながる”という新たな視点にたどり着きました。
近年、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスといった効率重視の価値観や行動スタイルが注目されています。しかし、クルマやバイクは時間をかけて愛車になります。何気ない物事も、手間暇を注ぐことでかけがえのない存在に成長する可能性があります。
この先、カストロールはエンジンオイルだけでなく、メンテナンスする喜びまで提供したい。人々が「大切なものを、もっと大切にしていく」きっかけを創出し循環型社会を推進する “潤活(じゅんかつ)”に取り組んでまいります。
<カストロール初の取り組み:音声コンテンツの展開>
ブランドビジョンを社会に届ける最初の取り組みとして、10月1日(水)よりTOKYO FM/JFN『ONE MORNING』内のラジオコーナー「My Maintenance Note(マイ メンテナンス ノート)」をスタートします。(毎週水曜日8時10分頃/TOKYO FMをはじめとするJFN各局で放送)各界で活躍するトップランナーをゲストに迎え、“日々のメンテナンス”に込められた思いや向き合い方を紹介します。コスパやタイパが重視される時代だからこそ、手間暇をかける豊かさを見つめ直す時間をお届けします。
初回は、弊社取締役副社長の阿部宏憲がブランディングへの思いをお伝えします。第2回は、弊社ブランドアンバサダーを務めます元フェンシング日本代表の太田雄貴氏が、アスリートとしてパフォーマンスや愛着につながるメンテナンスについてお話しします。
せわしない平日の朝ではありますが、ちょっとした休息としてお楽しみください。
【番組コーナーの概要】
より詳しい情報は こちらからご確認ください。
https://www.tfm.co.jp/one/maintenance/(TOKYO FMサイト内)
なお、各回の未公開部分を含むフルエピソードが楽しめるオリジナルPodcastも音楽配信プラットフォームで配信いたします。お好きな時間で、より深いお話しをお楽しみいただけますので、番組と合わせてお楽しみください。
【オリジナルPodcastの概要】
※予告なく配信予定の変更、公開終了する場合がございますので、予めご了承ください。
<今後の取り組み>
カストロールは新しいブランドビジョンを軸に、これまでの事業にとどまらないさまざまな活動に挑戦します。ディーラーやカーショップ、中古車流通、整備工場など、関連企業の皆さまと手を取り合い、循環型社会を推進してまいります。