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エンジンオイルの交換方法

エンジンオイルの交換方法
ここでは、ご自分で簡単且つ安全にできるエンジンオイルの交換方法をご紹介します。
エンジンオイルの交換に必要な道具

準備するもの

    ①エンジンオイル (適合するSAE粘度やAPI性能および必要なオイル量については車の取扱説明書を参照してください。)
    ②オイルフィルター
    ③ラチェットレンチ+オイルフィルターレンチ
    ④メガネレンチ
    ⑤廃油受け
    ⑥オイルジョッキ
    ⑦リジットラック(うま)(必要に応じて)
    ⑧じょうご
    ⑨ウエス、軍手
    ⑩ジャッキ(写真なし)
     *(写真撮影のため、今回はリフトを使用しております。)

ステップ1 - オイルの選択

  • 車両の取扱説明書に通常の走行条件で使用するオイルのグレードと、オイル交換の時期、距離について記載されているはずです。それに従い適切なオイルを選択してください。
  • 但し、極端な高温や低温、頻繁なドライブや発進停止の多い走行条件など過酷な条件で運転している場合、エンジンオイルの交換はさらに頻繁にする必要があります。メーカー推奨期間よりも高い頻度でオイルを点検・交換することをお勧めします。
  • 一般的な目安としては、エンジンオイルの交換時期は走行距離3,000km~5,000km毎又は6ヶ月毎です。(オイルフィルターの交換時期はエンジンオイル交換2回に1回)この頻度で交換すればエンジンは確実に保護されエンジン寿命も長くなります。
  • ステップ2 - 車両の準備

    作業する時は、車の取扱説明書を参照し、安全上の注意点を確認してください。(ジャッキかリフト等を使用する場合は、それらの取扱説明書を必ず参照し、安全を確保した上で作業してください。)
    エンジンルーム
  • オイルが熱いときの交換は火傷の危険があります。オイルが冷えてから作業してください。
  • 安全で平坦な場所でエンジンを止め、サイドブレーキを引き、ジャッキアップを行ってください。
  • エンジンフードを開け、オイル注入口を開けて空気が通るようにして、オイルがスムーズに底へ流れるようにしてください。
  • オイルドレインプラグ

    ステップ3 - 古いオイルの排出

  • 車のオイルドレインプラグの位置を確認します。
  • ドレインプラグの下に廃油受けを置きます。
  • ラチェットレンチを使ってプラグをゆるめます。この際にプラグが突然抜けてオイルが飛び出さないよう十分に注意してください。
  • オイルフィルターを取り外している様子

    ステップ4 - オイルフィルターの取り外し

  • オイルフィルターレンチを使ってオイルフィルターをゆるめます。これも高温の場合があるので、ゆっくりゆるめます。
  • オイルフィルターにはオイルが入っており重いので、ゆっくりはずして注意深く廃油受けに移してください。
  • ステップ5 - オイルフィルターの交換とオイルドレインプラグの取り付け
  • 古いオイルフィルターと新しいオイルフィルターを比べてみると、下の写真(1)でもわかるように明らかに使用後のオイルフィルターは汚れていることがわかります。
  • エンジンのフィルター取り付け部とその周囲をウエスで拭きます。
  • また、新しいフィルターには指でゴムパッキンに薄くオイルを塗ります。これはフィルターをはめ込むとき、ゴムがずれないようにするためです。(写真2)
  • 新しいフィルターを丁寧にセットします。
  • 古いオイルを完全に抜き取ったら、オイルドレインプラグを取り付けてください。その後、オイルドレインプラグ周辺を清掃します。
  • (写真3)
    オイルフィルターの交換
    ステップ6 - 新しいオイルの注入
  • エンジンの上部には「Oil」と書かれたキャップがあります。このキャップを外してエンジンにオイルを必要な量だけ注入します。(写真1)
  • オイルゲージでアッパーレベルに達したかを確認してください。
  • キャップを取り付け、オイルが飛び散っていたらふき取ります。
  • エンジンを数秒動かしてください。エンジンをかけるとオイルが新しいフィルターに入り、その分少しオイルが減るので(約0.2L)、再度少量のオイルを追加し、オイルゲージでアッパーレベルにまで達しているか確認してください。(写真2)
  • 最後に、車両の下に漏れがないか点検してください。
  • エンジンオイルの注入とオイルゲージでのオイル量チェック
    オイル点検後は、日付と走行距離をメモに書いて保管しておきましょう。そうすればいつ次の交換をしたらよいかすぐわかります。

    ステップ7 - 使用済みオイルの処理

    最後に最も大切なステップが残っています。車両から排出した使用済みオイルを正しい手順で処理していきます。使用済みのエンジンオイルは環境にとって有害なので、正しい手順で処理することが大切です。使用済みオイルを密閉容器に移し、各自治体の指示に従って廃棄してください。